心に響く名経営者の言葉 (2)

心に響く名経営者の言葉

心に響く名経営者の言葉




「先人の踏(とう)を求めず、求めしものを求む」


  分岐点にさしかかったときに前の人がつけた足跡が右の道へ続いていると、不安や安心感からそれをたどりたくなるものだ。しかし、その足跡が正しい方向へ続いているとは限らない。「左」という信念を持っているなら、足跡に惑わされずに左の道をとるべきだ。


桜田武(元日経連名誉会長。財界四天王の一人)
(P.30-P.31)




「どこかにたどりつきたいと欲するならば、いまいるところには、とどまらないことを決心しなければならない」


J.P.モルガン(モルガン商会を巨大財閥にした人物)
(P.84)